嫉妬深い人は男女関係なく避けたい、というのはわかっていますが。
可愛すぎかよ。
色々あって手に入れた服を早速着せてみたんだけど、想像以上の破壊力。これはやばい。
どう手に入れたかは、後日改めて。
エルネア杯とか輸入品ワインの話とか色々あるんだけれど。
言いにくいことから書いていくのが良いと思うので、まずはこれから。
させてしまった。プロポーズ。
さすがに僕から言わないといけないとは思いつつ、断られるのが怖くて慎重になってたんだよね。
正直、生涯の伴侶とかよくわかってないけど、タニア以外は考えられなかった。
付き合ってからも、一応毎日顔を合わせていたけど、毎日デートに行くわけでもないし、朝少し話して終わりって日もあって。
僕にはその距離感がちょうど良いんだよね。
父さんと母さんよりも強くなりたいし、騎士隊の仕事はしたい。あんまりべったりなのは好きじゃない。
タニアは、そんな事情とか僕の性格をわかってくれていそうというか。
お互いの優先したいことを第一に考えられる気がするんだ。
ちなみに、式の日程は、神殿が空いてる日に最短で入れてもらえるんだけど…
8日の収穫祭の日。
まあ今度書くけど、今年は我が家でワイン騒動があってマトラ釣りどころじゃなかったから、ちょうど良かったかもしれない。
結婚式の朝といえば、我が家での恒例の会話。
父さんの珍しい父親的発言。
兄さんの結婚式のときもそうだったな。
そのときはまだ見た目の若さが兄さんとあんまり変わらなくて。
母さんから「ダレル君が父親してるぅー!!」ってからかわれていたけど。
こうして白髪になった父さんから言われると、なんかずっしりと心にくるものがあるよ。
式本番、さすがに緊張した。
式がっていうか、タニアが綺麗で。
惚気は不要って言われそうだけど、今日からは家族だからね。
家族は大事にする&愛でるのが僕のポリシー。
実際、美人だと思うんだ。思うよね?
誓いの言葉が終わったあたりで緊張もとけて、やっと、来てくれたみんなの顔を見ることができたよ。
グウィンはもちろん、超良い席で見ててくれたみたい。
以前フった女の子たちも来てくれて。なんか、ごめん。みんなの結婚式は必ず祝福するから。
壮大ではないけれど、忘れられない結婚式になったと思う。
結婚式が終わった日、僕は家を手放す気はなかったから、しばらくは我が家で両親と同居になるんだけど…帰ってみたら…
父さん…さすがにそれは…ダメだと思う…
僕の妻なんだけど…初夜なんだけど…
というわけで、未だ動揺が隠せない妹想いの愛妻家、ナツキ・リスターをこれからもよろしく。
メリークリスマス!!!